英語学習: 2007年12月アーカイブ

皆さんは英語をどうやって学習していますか?

英語を学ぼうと書店に出向いても一体どの参考書を購入して良いか迷ってしまいます。英語に関する書籍ってあまりにも多すぎてどれが良いのか全く分かりませんよね。

いきなり難しい参考書を購入しても3日坊主で終わってしまったなんて経験があるでしょう。

どうせ勉強するなら英会をとCD付の英語のテキストを購入した人もいるでしょう。でも、このCD付テキストって結構値段が高いですよね。

そこでお勧めするのが基礎英語です。NHK出版から出版されており、レベルに応じて基礎英語1と基礎英語2があります。

基礎英語1では英語初心者を対象に中学校1年生レベルで構成されており、NHKラジオで毎日放送されています。

基礎英語2では中学校2年生レベルで構成されており、基礎英語1をマスターしたら挑戦すれば良いでしょう。

これらは毎月テキストが発売され、1冊330円と購入しやすく、ラジオで学習するため、別途にCDを購入する必要もありません。

勿論、必要ならば別途にCDを購入して学習することもできます。

いきなり、高価なテキストを購入するよりも気軽に学習できる基礎英語にチャレンジして、英語に慣れてステップアップしましょう。

英語を始めようと考えている人は一度は英会話教室イーオンという名前を聞いたことがあるでしょう。

1973年「アンビック」という名前で創立し、現在のイーオンとジオスの発祥元となっています。

イーオンは全国326校展開し、他の英会話教室にはない、英語のレッスンのみを取り扱っています。

イーオンでは入校時のカウンセリングを重視しており、自分の英語能力のレベルや学習到達の希望、予算に応じてプランを立ててもらうことができます。

勿論、イーオンでは講師に日本人、外国人どちらでも選ぶことができますし、体験レッスンもありますので、実際に授業を受けてから入校するかどうか決めることができます。

英語レッスンには日常英会話、ビジネス英会話、トラベル英会話、留学・ホームスティ、資格試験・TOIC対策まで幅広くコースが設定されています。

イーオンでは自分の英語学習の目的に応じてコースを選び、学習することができます。

授業料も週1回コースで9450円から比較的安く英語のレッスンを受けることができます。

給付金コースも設定されており、雇用保険被保険者ならば最大で20万円給付される制度も備えてあります。

英語を始めたいと思っている人は是非イーオンに立ち寄ってみたらどうでしょうか?必ず、自分に合ったコースが見つかることでしょう。

日本には数多くの新聞が発行されていますが、英語の新聞も多く発行されています。

ある程度英語力が付いた人ならば英語の学習に英字新聞を利用する人は多いでしょう。

英字新聞の特徴としては日本新聞よりも圧倒的に国際欄が多いと言うことです。

日本の国際欄は1頁ないし2頁程しか確保されておらず、海外の記事に興味がある人にとって十分ではありません。

今、世界で何が注目されているのか、どんな事件が起きているのかリアルタイムで知ることができ、ビジネスにも大いに役立ちます。

日本の英字新聞で代表されるのがジャパンタイムズです。日刊なので毎日新しい情報を手に入れることができます。

海外のニュースを知ること以外にも、リアルに使用される英語が記載されているために、生きた英語を学ぶことができます。


大学入試や会社での語学研修にも使用されているために英語学習には有用な新聞であるといえます。TOEICの学習にも役立ちます。

英語の新聞をすらすら読めるようになれば英語力も立派なものです。

その他にも、朝日新聞や毎日新聞、日本経済新聞にも英字新聞が発行されており、興味がある人は気軽に英字新聞を購読することができます。

ボーダーレス社会と呼ばれる現代、世界の情勢に目を向けて視野を広げて見ると新たな発見が見つかるかも知れません。

英語の勉強を行うならアルクという会社があります。英語を主に扱っていますが、日本語や韓国語、中国語を学びたい人も学習することができます。

アルクでは様々な英語のメニューがあり、インターネットで利用できるものから書店で購入するものまで様々です。

アルクではオンラインで辞書や辞典を利用したり、レベル診断テストを行ったり、無料で英語を学習したりすることも可能です。

アルクが出版している書籍には有名なものでENGLISH JOURNALというものがあります。店頭で見たことはありませんか?

毎月1冊発行されていますが、他の英語の本とは異なり、俳優のコメントや有名人との対談、映画の紹介など興味深い文章を英語で読みながら学習することができます。

勿論CDも発売されていますのでリスニングの練習をすることもできます。

パソコンで利用できる英和・和英辞典「英辞郎」もアルクの出版物では有名です。パソコンにインストールするだけで知りたい英単語が一発で検索する事ができます。

また、アルクで扱う教材にはビジネスに関する話題も多く、海外で仕事をする人向けの内容も充実しています。

その他にもヒアリング能力を磨くヒアリングマラソンシリーズや日本人が必要とする英語表現を扱った英会話エコダスなどユニークな教材がアルクには揃っています。

日本で一番始めに英語を学習するのは中学校1年からです。義務教育のカリキュラムに含まれているため、中学校へ進学すると共に誰でも英語を学習し始めます。

義務教育を小学校から始めようとする動きもあります。実際に韓国では既に小学校3年生から義務教育が始まっており、近いうちに全学年で義務教育化されるようです。

中学校3年間の義務教育で英語の基本は大体学習することになります。もちろん高校に進学すると更に英語の学習は続き、高校3年間でほぼすべての英文法を学習するカリキュラムになっています。

通常の英会話レベルであれば中学校の義務教育レベルで十分足りるのですが、実際に中学校を卒業して英語を話せる生徒はほとんどいません。

これは中学校で学習する英語が文法中心の学習体型にあるからと言って良いでしょう。公立中学校の先生は実際には英語を話せない先生も数多くいます。

高校でも同じ事が言えます。従って中学校、高校と英語を学習しても実際には話せない生徒が大半であるのが日本の現状です。

一方私立中学、高校に通う生徒は外国人教師に英語を学ぶことは珍しくありません。この違いは義務教育の限界なのでしょうか。実際に大学に入学する時点では大きな差が生じています。

是非とも義務教育でも英語の授業に会話を重視して欲しいものです。

中学校に入学し、小学校と大きく異なる点は英語の授業が始まると言うことです。

生徒にとっては楽しみであり、少々不安な授業でしょう。

中学の段階で英語が好きになったり、嫌いになったりと英語学習を行う上で一番大切な時期が中学校だと言えます。

中学校では英語の基本的な文法を学習します。主語や動詞、目的語などと言った文型から、分の構成、時制、助動詞など、基本となる構成要素を学習します。

また、一方で英語の授業では文法と言った語学の勉強ばかりではなく、英語圏の文化や習慣等も一緒に学習する事も重要となってきます。

今後益々国際社会となるため、中学早い段階で異文化に対する理解を学習することが目的となっています。

年に何回かは外国人講師を交え、実際に英語で話をしたり、ゲームをしたり、他の国の料理を食べたりと貴重な体験をする授業もあるみたいです。

英語は中学校で強制的に学習しなければならないイメージがある為か、嫌われがちになりますが、勉強と言うよりもコミュニケーションの手段を練習すると言った方が良いと思います。

中学で英語をどのように学習するのか。これがその後の英語に対する考え方に大きく影響します。楽しく、継続的に学習する環境を提供する事が重要です。

英検

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英語の能力を客観的に判断するには英語の検定を受ける方法があります。TOEIC, TOEFLが最近では有名ですが、昔から実施されている英検があるます。

日本英語検定協会が実施する英語検定テストで、1963年に第1回テストが行われ現在まで40年以上の実績があります。

英検には1級から5級までの7段階設定されており、3級以上では2次試験に会話試験が導入されています。

英検3級試験では中学校3年卒業程度の知識が必要とされ2級では高校卒業レベル1級では大学上級レベルとされております。

自分のレベルに応じて受験をし、合格すると、就職の際の英語能力の判断材料になったり、海外の大学へ留学するための資格の判定にも使われています。

英検を受験するときは近くの書店でも試料を取り寄せることができますし、インターネットで受験を申し込むことができます。

英検受験会場も全国に配置されているため、近くの受験会場を選んで受験することができます。ただし、2次試験は本会場でしか受験ができません。

英語をマスターしたいと考えている人も大学受験対策で勉強したいという人にも英検は実用性の高い検定だと言えます。

英検を受験して自分の実力を理解し、弱点を克服することで一層英語の能力を高めてみませんか。

英語でコミュニケーションをとるのに必要な能力はリスニングです。

相手が何を言っているのか解らなければ自分の意見を言うこともできませんし、自分の質問に対する返答を理解することができません。

ではどうやったらリスニング能力を高めることができるのでしょうか?

一番の方法はネイティブスピーカーの話す音を何度も繰り返し聞くことです。市販されている英語のテキストにはCDが付属されているものは珍しくありません。

リスニングは何度も英語を聞いて、その内容を脳で直接理解する習慣を身につけなくてはなりません。

初めは全く解らない文章でも何度もリスニングすることで英語に慣れ、自然と何を言っているのか聞き分けることができるようになります。

日本で生活をしていると英語の音をリスニングする機会は全くといって良いほどありません。できるだけ英語をリスニングすることを意識し、数多く耳で聞くことが大切です。

ラジオを聞くのも良いですし、衛星放送などで英語のニュースを聞くことも効果がありますし、映画を字幕無しで見ることもお勧めします。

何回かリスニング練習をすることで自然と英語が頭に残るようになり、気がつくとダイレクトに英語を理解できるようになることでしょう。

英語はどうしても発音が難しいというイメージが日本人にとってあるようです。英語が特に難しいのではなく、馴染みのある外国語が英語しかないのでどうしてもそういったイメージになるようです。

ではどうして英語の発音が難しいと思われてしまうのでしょうか。

それは英語には日本語に無い発音を多く含むからです。日本語の発音は50音もありますが、基本的にはア行の5種類の発音が支配しています。

一方、英語の場合はそう言った法則は無く、26文字のアルファベットの組み合わせで単語が構成されており、単語により同じアルファベットが使われていても発音が異なってしまいます。

例えば単語にaと言うアルファベットが含まれていても「あ」とか「えい」等、発音が数通り存在します。

それだけではなく、「あ」と「え」の中間の発音や舌を歯で噛んで空気の漏れる音を出す発音等、日本語にない発音も数多くあります。


どうしても日本人は日本語の発音を基本として英語を話そうとしますので日本語の発音に無理矢理当てはめようとします。

その結果、外国人に全く通用しない発音となってしまいます。

正しい発音を身につけるためには何回も声に出して発音するしかありません。まずは英語を母国語としている人の発音を真似て何回も練習しましょう。

英語を学習するのに一番良い教材は英語で書かれた絵本です。

絵本は子供向けに書かれていますので言語の中で最も簡単な表現で書かれております。子供が日本語を学習する際も絵本が一番始めに使われますよね。

英語の絵本も同様に英語を母国語とする国の子供向けに書かれていますので、子供になった気持ちで基本から英語を勉強することができます。

いきなり英語で書かれた洋書を読もうと思っても全く読めませんので、まずは簡単な表現で書かれている絵本を読むことから始めることをお勧めします。

もしも、英語で書かれた絵本が難しいならば、日本語で書かれた同じ本を読み比べると学習しやすいでしょう。

子供の頃に読んだ懐かしい絵本を英語で読むのも楽しいですよね。

英語の絵本を手に入れるには大手の書店に行けば手に入りますし、インターネットで購入することもできます。

また、最近では絵本と一緒にCDが付属されているものもあるようです。楽しく絵本を読みながら、英語のリスニング能力を鍛えることもできます。

絵本であれば、自分が学習すると共に、子供にも読み聞かせることで親子で一緒に英語の学習をすることもできます。

英語が全くできない人でも絵本を使って学習すれば、楽しく、継続して学習することができますよ。

英語の学習を行う際に効果があるとされている方法に洋画を日本語字幕なしで見るというものがあります。

映画で話されている英語は日常英会話で生の英語を耳に入れることができます。しかし、映画の中にはドラマなどで難しい英語が頻繁に使われているものもあり、実際に見てみても全く聞き取れないことがあります。

アクション映画等は比較的簡単な英会話が出てきますが、会話よりもアクションシーンが多く、英語を理解しなくても内容が解ってしまいます。

では、どんな映画が英語の学習にふさわしいのでしょうか?

会話表現が比較的簡単で、ほどよい量の会話が出てきて、しかも面白い映画で代表されるのはディズニー映画です。

ディズニー映画はウォルト・ディズニーにより創業された会社の作品で1928年の「蒸気船ウィリー」で初のサウンドトラック方式を用いた映画で有名です。

また、このディズニー映画がミッキーマウスとミニーマウスのデビュー作の為、ミッキーとミニーの誕生日としても有名です。

1928年の作品から今日の作品までディズニー映画は大人から子供まで多くのファンを引きつけています。

これらディズニーの映画作品はオリジナルが英語で作成されているため英語の勉強にもよく使われています。

ディズニー映画は子供向きに作られているため、難しい表現も少なく、基本的な英会話が多く使用されているために、初心者でも学習することが可能です。

脳トレと言う言葉を聞いたことがありませんか?最近ちまたでブームになっているのがこの脳トレです。

任天堂DSが発売され、脳トレゲームソフトが大ヒットしたことが火付けとなり、ゲーム感覚で頭の体操を行う事が今注目を浴びています。

簡単な計算問題や、クイズ、常識問題などを解いて自分の脳年齢を判断できるのがこの脳トレゲームの特徴です。

意外にも脳年齢が高かったり、逆に若かったりと客観的に脳年齢を判断することができるので自分の脳の状態を知ることができます。

脳トレを行うと脳が活発に活動することも医学的に確認されており、まさしく脳に刺激を与えて鍛えることができます。

この脳トレブームに乗り、英語学習ソフトを発売したのが任天堂です。任天堂DS用ソフト「英語漬け」シリーズがこれにあたります。

通勤、通学途中でも気軽に英語の勉強できるのが人気の秘訣で、誰でも簡単な操作で英語を学習することができます。

DSから流れてくる英語を聞き取り、タッチペンを用いて答えるだけの簡単な操作を毎日行うことで英語の基本を身につけることができ、リスニング能力も磨くことができます。

勉強は楽しくない物とは言いますが、脳トレでは英語を楽しく学習することができるのではないでしょうか。

英語の学習は難しい参考書を見たり、問題集を解いたりするだけではありません。このような方法で学習してもすぐに飽きてしまいますし、長続きしません。 自分の興味のある分野から徐々に英語を学習し、英語に対するイメージを変えながら学習すればよいのです。 英単語を覚えるのに単語帳を片っ端から暗記してもしばらくするとすぐ忘れてしまいますよね。でも、自分が好きなものの名前やなじみのあるものの名前から英語を覚えていけば早く英語をマスターすることができます。 身近な物の例の一つに車が挙げられます。皆さんはどんな車が好きですか?スポーツカーならフェアレディーZとかありますよね。 このフェアレディーZの意味を知っていますか?美しいお嬢さんという意味です。確かに車のフォルムから考えると女性的なイメージはありますね。 ではスカイラインは?これならわかりますよね。空との境界部分です。スカイラインに乗って大空を走り回るイメージが湧きますよね。 そのほかの車にもブルーバードなら青い鳥、ランドクルーザーは地表面を走るクルーザー等々、沢山の英語が車の名前に使われています。 まずは自分の好きな車の意味を調べてみて英語を学習したらどうでしょうか?

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