英語の解説: 2007年12月アーカイブ
ハワイ、グアム、カナダ、アメリカ。行ってみたいところは沢山ありますよね。もう既に行ったことがあるといった人もいることでしょう。
海外旅行へ行こうとすると、または行くと感じるのが英語の必要性です。
海外旅行へ行きたいけど英語が話せない。英語が恐いと思う人は沢山いるでしょう。英語が話せないから海外旅行へ行けないなんてもったいないです。
日本を出国し、まず始めに英語に直面するのが飛行機です。
日本の空港では英語の必要性はあまりありませんが、飛行機に乗った瞬間から英語がすさまじい勢いで流れ込んできます。
日本発の飛行機ならば日本語機内アナウンスはありますが、英語が主となってきます。
飛行機内にはスチュワーデス、スチュワートも日本人もいますが、日本語が分からない人も多くいます。
飛行機内の食事を頼む時も、ドリンクを注文する時も、ちょっとしたことを頼む時も、わざわざ、日本人を捜すのも面倒ですね。
そんなシーンで少しでも英語が話せると大変便利です。複雑な英語を話す必要は全くありません。簡単な英会話表現を何個か知っているだけで旅行がぐっと楽しくなります。
飛行機を降りて、入国審査を受ける時はもう日本語は通じませんよね。
海外旅行へ行くには船で出国する以外は絶対に飛行機に乗らなくてはなりません。
是非とも簡単な英語表現は勉強しておきましょう。
英語は日本人にとってとても身近な存在です。何処へ行っても、何を見ても必ず、英語が含まれていることに気がつくでしょう。
また、京都、奈良など有名な観光地のみならず、地下鉄、バスの案内も英語で書かれています。英語は日本でも第2外国語となっています。
では世界に目を向けてみるとどうでしょうか?
英語を母国語としない国に行ったことはありますか?
日本と同様にホテルで英語が通じることは当たり前、日本よりも母国語ではない英語を話せる人が多い国が案外多いのに驚かされます。
英語は世界共通語と言っても過言ではありません。しかし、英語人口の面から見てみると英語は共通語と言えるのでしょうか?
英語を第一言語として話す人は3億4千万人とされ、もっとも多い中国語の約9億人に比べると圧倒的に少ないことが分かります。
しかしながら、中国語は中国しか話されていないことを考えると、英語話せる人の人口は圧倒的に多いため、やはり共通語と言えるでしょう。
英語で自分の意志を伝えることができればどんな国へ行ってもそれ程不自由しないのは英語が世界共通語だという証拠です。
共通語である英語にはイギリス英語とアメリカ英語があるとされていますが、現在ではその区別も無くなり、新英語なる共通語が誕生しつつある様です。
世界の人々が英語を共通語とすることで意思疎通ができることは素晴らしいことですね。
通りを歩いているといきなり外国人に声をかけられると焦って逃げてしまった経験は無いでしょうか。こんな時に何気なく会話をし、道案内なんてできたら格好良いですよね。
海外旅行で友人がホテルマンと英語ですらすらと話をしている姿を見て、次はきっと英語を上達させて旅行しようと考えたことありませんか?
英語を上達させるには英語に触れる機会を多く持つことが必要です。どれだけ時間をかけても、机上で本に向かって学習するだけでは文法力は上達しますが、会話能力は上達しません。
英語は言語ですので、日本語と同じように常に英語を耳から聞いて脳になじませ、自分の考えを話す練習をしないと上達はしません。
英語の勉強をするからと言って一日に何時間も本やCDにかじりついていると、そのうち飽きてしまい長続きはしません。
英語の上達で必要なのは一日1時間でも30分でも良いので英語を聞き、話す習慣を身につけるということです。
楽器の練習やスポーツの練習と同じで、少しずつ毎日行うことが上達の近道なのです。どんなに時間をかけて勉強をしても短時間で上達するものではありません。
英語の映画をみたり、音楽を聴いたりするのも効果的ですし、時には英字新聞を見たり、テレビを見たり、外国の人と話をしたりすることも上達の近道です。
日本には数多くのことわざがあります。
ことわざは古来より誰が使ったのか分からないが巧みな表現でその時代や文化を強く反映した表現で諷刺、教訓を含んでいます。
日本で有名なことわざは沢山あります。例えば、「お山の大将」「蛙の子は蛙」「溺れる者は藁をもつかむ」等あげたらきりがありません。
これらのことわざは日本本来の物と考えがちですが、英語の表現も数多く存在します。日本と同様に外国でもことわざの英語表現が発祥しています。
例えば、英語でSeeing
is believing.日本語では「百聞は一見にしかず」やNo pain, no
gain.「蒔かぬ種は生えぬ」、A drawing man will catch at a
straw.「溺れる者は藁をもつかむ」等、場所が違えど同じ事を考えている事に驚かされます。
それに反して、日本語と英語の表現は同じだが、意味が異なることわざもあります。A
rolling stone gathers no
moss.「転石苔をむさず」があります。
日本では落ち着きのない物は何も物にできないと言う表現で使われますが、アメリカでは優秀が故に能力に苔が生える余地がないと言う意味の英語で使われています。
英語のことわざを勉強するのも非常に興味深いですよね。ことわざからその国の文化や考え方をかいま見る事ができます。
英語辞書でことわざを調べてみてみましょう。面白い発見がきっとありますよ。
海外旅行へ何回か行くうちに、現地で出会った友達とメールをやりとりするようになりましたが、日本語と異なり、どう書いていいのか悩んだことがあります。
英語を母国語とする人以外でも海外でであう人は大体英語でやりとりできる人が多いです。英語でメールを出すことができると友人関係の幅も広がります。
元々日本人は会話能力よりも文章能力の方が高いようなので、メールの利用は効果的です。会話はあまりできなかったけどメールではなんとかやりとりができるかも知れません。
英語でのメールの書き方はそれ程難しい物ではありませんが、日本語のメールと同じである程度のマナーはあります。
いきなり本文にはいるのはやはり失礼ですよね。
文化が違うから良いだろうと思わず、どうせメールを出すならば正しいメールの書き方も勉強しましょう。
英語でメールを書く際に一番気をつけなくてはならないのはシンプルに書くと言うことです。ただでさえ、英語が上手ではないのに回りくどい表現にしたり、1文が長かったりすると何を言いたいのか伝わらない事があります。
できるだけ簡単な文章で短めに書くことで誤解を防ぐことができます。また、日本語のメールと同様に単文で改行することも重要です。
文化の異なる人とやりとりするメールです。相手のことを思い、失礼のない英語メールを送りましょう。
英語を学習する際に必ず必要となってくる物が辞書です。
英語を日本語に翻訳する際には英和辞典が必要ですし、英語の作文を作る際には和英辞典が必要になります。
また、英語の意味を知りたい場合は英英辞典を使用する場合もあります。
日本では義務教育で中学校から英語の授業が始まりますので大抵の人は中学校の時に英和辞典を購入するでしょう。
一般に辞書は一生物と呼ばれ、自分に合った辞書を購入すると一生使うことができます。従って、1冊目でも良い物を購入したい物です。
書店に行くと、英語に関する辞書が数多く並んでいます。中学生向きの物から、高校生、受験生、大学生、ビジネスマン向きの辞書まで幅広く揃っています。
様々な用途に合った辞書が数多く出版されていますが、一番大切な事は自分にとって見やすい辞書を購入することです。
カラーが良い人や文字が大きい方が良い人、語彙数が多い方がよいとか、例文が多い方がよい等、使用する人により好みが別れます。
私の場合、英語の単語の使用例が多く載っている辞書を一番に重視し、単語数が多い物も優先して選びます。
最近では英和辞典と、和英辞典、国語辞書等が1つにまとまった電子辞書が人気を集めているようです。
英語スクールに行きたいが時間がない、誰かと英語で話がしたいが英語を話す外国人の友達もいない。そんな人にお勧めなのがオンラインで学習できる英語スクールです。
ADSLや光ファイバーの普及でインターネットのスピードが向上し、オンラインで会議や電話ができる時代となりました。
そこでオンラインに着目したのがオンライン英語教室です。自宅で手軽に英語の授業を受けれるのが人気の秘訣です。
オンライン授業を行っているイーオンでは5分で学べる授業を提供しています。すべての授業が5分前後で設定され、楽しく継続して英語の学習を行うことができます。
15種類の授業をいつでも好きなだけ利用して1ヶ月980円の価格はお手頃です。
英会話のレッスンだってオンラインで行うことができます。パソコンとインターネット接続環境にいれば、直接外国人教師とマンツーマンで英会話のレッスンを受けることができます。
その他にもオンラインを利用することで、電話利用の英会話レッスンやIP電話を使用した英会話レッスンもあります。
パソコンのスイッチを押すだけで外国人教師と楽しく英会話ができる時代となりました。英語スクールが無い地域でも簡単に手軽に英語の授業をオンラインで受けることが可能です。
ボーダーレスとなった現代社会では仕事先で英語が必要となる機会が増え、ビジネス英語の重要性が益々高まっています。
外資系の企業に勤務しなくても、外国の企業と取引をしたり、外国人のお客さんを相手にしたりする機会は増えています。
英語が話せない人しかいない会社だから必要無いというのではなく、自分一人だけが英語を話せるという会社ならば、自分の存在価値も高まるというものです。
ビジネスで使用する英語も、一般に使用する英会話も基本的には変わりませんが、一般会話+ビジネス単語やビジネスマナーが含まれてきます。
まずは一般英会話で英語の基礎を学習し、ステップアップとしてビジネス英語を学習するのが良いでしょう。
ビジネス英語を学習するには様々な方法がありますが、テキストを読んだり、問題を解いたりするのではなく、できるだけ、英語を耳で聞いて、口で話す練習を行った方が良いと思います。
ビジネスコースは英語スクールに設定されている場合もありますし、NHKラジオで放送されているビジネス英会話で学習するのも良いでしょう。
取引先での挨拶の仕方から契約の仕方まで様々なシーンに対応したビジネス英語を勉強しますので、自分がその場面にいることを想定してロープレすることができます。
急な外国人の訪問でも心配することはありませんよ。
英語を上達させたいという人は多いでしょう。英語は語学ですから、英語の勉強を行う際は相手を見つけて練習することが重要となってきます。
しかし、英語が話せる友達や外国人が身の回りにいれば良いですが、なかなかそう言った環境に恵まれている人は少ないでしょう。
そこで、やはり必要なのは英会話レッスンです。英会話を扱っている英語学校は沢山ありますので、探すのには苦労しません。
次に悩むのが個人レッスンにするか、集団レッスンにするかです。
集団レッスンならば費用も安く、多くの人と一緒に学習できるため楽しく英語を学ぶことができます。
しかし、集団が上、会話をする機会が減ってしまい、特に講師と会話をする時間が人数分だけ減少してしまいます。
そう考えると個人レッスンが良いでしょう。個人レッスンならば、自分の空いている時間にレッスンを入れやすく、気軽に英語を学習することができます。
また、個人レッスンはマンツーマンになるので自分が苦手なところを集中的に学習する事もできます。
それに、個人なので失敗等を心配することがありませんので思い切って話をすることができ、自信をつけることができます。
また、講師の人にも顔を覚えられやすいので短時間で講師との距離も縮まり、友達感覚で英会話ができるのが個人レッスンのメリットです。
これらを考えるとお金に余裕があるならば個人レッスンがお勧めです。
大学生にとって英語は重要な語学です。大学に入学するまで英語を長期にわたって勉強してきますが、大学では更に英語を学習する必要があります。
大学では様々な場面で英語が必要となってきます。
外国人の友人ができて英語を話さなくてはならない事もありますし、英語の資料を読まなくてはならない場面も出てくるでしょう。
勿論海外旅行に興味を持つ人もいますし、留学をしたいと考えている大学生もいるでしょう。
また、英語の論文を読んだり、時には自分で英語の論文を書かなくてはならない時もあります。
海外の学会で発表しなくてはならないなんてこともあるでしょう。
英語は大学生にとって重要な語学ですが、意外にそう言った意識を持っている人は少ないのではないでしょうか。
英語は他の勉強と異なり、必要になったときに学習すれば身につく物ではありません。毎日こつこつと学習し続けて気がついたときに話せるようになるものです。
日々の継続的な学習が重要なのが英語です。英文法はもとより英会話能力も重要なファクターとなってきます。
英会話教室に通うのも良いでしょうし、英語の雑誌を読んだり、映画を読んだり、また、大学の英語の授業に積極的に参加したりして自分の英語の能力を磨きましょう。
英語を学習したいが、英語の学校に行くには料金が高いし、外国人の友人もいない。そんな時はどうやって英語を勉強したらよいのでしょう。
英語を学習するのに大変便利なのが図書館です。本を借りに市立図書館に行ったことはありますよね。
何処の県にも図書館はあります。文庫本から専門書、辞典など多くの本が蔵書されています。自分の興味のある本を無料で借りることができますので大変便利ですよね。
でも、意外に知られていないのが英語学習に関する本の貸し出しです。英語の参考書はもとより、リスニング用CDやカセットテープ、ビデオ等も図書館には置いてあります。
また、図書館に併設されているAVコーナー等でCDやビデオを使って学習することもできます。また、図書館によっては英会話を無料で受けることができる教室を紹介してくれる場合もあります。
また、英語の本や新聞を読みたいならば、洋書を置いてある図書館もありますので興味のある分野の英語を読むことができます。
もしも、希望の教材が無い場合は購入依頼をすれば図書館で購入してもらえ、貸し出しを行ってもらえる場合もあります。
一度、近くの図書館へ行ってみて英語の資料を探してみてはどうですか?積極的に図書館を利用し英語の学習を行いましょう。
私たち日本人は英語に対するコンプレックスが高いように思われます。
さすがに町中で外国人をみて、珍しいと感じる事は無いでしょうが、いきなり英語で話しかけられるとどきっとしますよね。
日本は地理的に見ても島国ですし、歴史的に見ても鎖国を行っていたためか外国人が入りにくい環境にあったのでしょうか。他の国に比べると英語を話す人が少ないように感じます。
日本人が感じる英語コンプレックスはどこから来るのでしょうか?
コンプレックスの原因として考えられるものの一つに英語の義務教育が考えられます。
英語を必要と考えていない中学生に他の勉強と同様に英語の学習を強制的に行わせるとコンプレックスになってしまう子供も多いでしょう。
また、他の国の文化を教えたり、外国人教師と楽しく会話をするような授業を行えば良いのですが、実際には難しい文法を詰め込んでテストばかり行う授業がほとんどです。
実際に英語に対してコンプレックスを抱いている人は英語=勉強というイメージが強いのではないでしょうか。
英語は勉強ではなく、語学です。本来は楽しく学べるはずなのですが、このコンプレックスが邪魔をして、英語に対する嫌悪感に拍車をかけています。
海外旅行をしたり、他の国の文化に触れたりしてこのコンプレックスを取り除けば英語の学習も楽しくなることでしょう。
日本語に方言があるように英語にも同様に話される国や、地域、年齢で大きく異なります。
日本での方言が他の地域では全く理解されないように、英国の人が話す英語がアメリカでは理解されにくかったり、中国の人が話をすると中国語に聞こえたりします。
また、若い世代独特の表現があったり、お年寄りが話す英語が難しかったりと、話す年代によっても異なります。
しかしながら、日本語に標準語があるように英語にも共通語があります。
英語を勉強する際は教えてくれる相手がどこの国の人でどのような英語を話すのかを知る必要があります。
標準的な英語を勉強する際に、一般的にニュースが良いとされています。ニュースに出ているアナウンサーが話す英語は標準的で、綺麗な英語とされています。
海外のニュースで有名なのはCNNニュースやABCニュースなどがあります。日本でこれらのニュースを見たい場合、民間の放送局では放送されていませんので衛星放送等で見なくてはなりません。
最近ではケーブルテレビで専用のニュースチャンネルが設定されておりますので英語の勉強をしたい人はこれらを利用すると良いでしょう。
日本語を勉強する外国人で共通語は話せないが、方言がうまい人がいますが、やはり共通語を身につけたいものです。
英語を学習する際もまずは共通語を勉強することから始めましょう。
皆さんはアジア諸国を旅行したことがありますか。
韓国、中国、タイ、ベトナム、インドなど魅力のある国が沢山ありますよね。勿論日本もアジアの一つです。
アジアの人々は基本的にはその国独自の言葉を話します。アジア諸国は日本以外陸で続いてはいますが、独立した言語を話しています。
では、旅行に行った際はその現地の言葉を勉強しなくてはならないのでしょうか?
確かにその現地の言葉を少しでも話すことができれば旅行が格段と面白い物になるでしょう。日本でも日本語が全く話せない外国人よりも一言でも二言でも日本語を話す人の方が受け入れやすいです。
でも、行った国ごとに言葉を勉強するのは大変ですよね。そんな際はやはり英語です。アジア諸国でも英語は通じます。
ホテルを始め、観光地等では日本以上に英語が話せる人が多いです。彼らは外国人旅行者を相手に仕事をしていますので日本以上に必死に英語を学んでいます。
田舎の方に行くと英語が通じないこともありますが、それでも基本的な英語は大体知っているようです。
我々日本人も、アジアの人達も英語は母国語ではありません。お互いに英語が完璧に話せるわけではないので英語の単語を並べるだけでも意志は通じます。
英語圏に行かないから英語を勉強しないのではなく、アジアへ旅行に行く際だって英語は役に立ちますよ。